最近数が少なくなっているテレクラの基本的なシステムと現状
昔に比べて、最近はテレクラを見かける機会は少なくなってきました。そのため、他の風俗店にはよく行くけれど、テレクラに行くことはないという人も多いでしょう。
現在テレクラはどのようになっているのか、どのようなシステムで営業しているのかを見てみようと思います。
テレクラはどのようなシステムで運営されているのか
テレクラという名前を聞けば、どのようなシステムで運営されているのかは大体わかるでしょうが、詳しくは知らないという人も多いでしょう。
そこでどのようなシステムになっているのかを簡単に説明させていただきます。テレクラは女性から男性に電話で連絡をして話すという店です。
男性側は店まで出向き、個室から気に入った女性を指名すると、女性から店側に連絡が来るというのが一般的です。女性は自宅から電話をするのが一般的ですが、公衆電話を使うこともあります。
昔と違い、現在では携帯電話やスマートフォンを所有している人が多いので、公衆電話に長居しても文句を言われることは殆どないでしょう。
話しの内容は基本的に自由なので、世間話をすることもあれば、悩みを聞いてもらうような人もいます。中にはテレフォンセックスと言って、電話を使ってエッチな会話をすることもあります。
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基本的にはテレフォンセックス目的で利用する人が一般的でしょう。そのため、テレクラの個室にはティッシュも置かれているのが普通です。
もし会話が弾んで双方が気に入れば、デートに誘うことも可能になっています。インターネットが一般家庭に普及する前は、テレクラを出会い系サイトのように使う人もいたのです。
もちろん男性は利用に応じて料金を支払うようになるのはいうまでもありません。
どんどん減っているテレクラの現状
テレクラはそれほど長い歴史があるわけではありません。日本で初めてテレクラが誕生したのは、1985年だと言われています。
テレクラが誕生してからは、主要都市を中心にどんどん普及してきましたが、2000年代に入るとインターネットの普及や携帯電話の普及に伴い、出会い系サイトが誕生しました。この出会い系サイトの誕生により、テレクラはどんどん減っていったのです。
もちろん現在でも営業している店はあるのですが、全盛期に比べるとだいぶ減ってきたと言えるでしょう。しかし、出会い系サイトの規制が厳しくなったことや、サクラが多くて殆ど出会えないサイトが多いこと、結婚相談所では高い料金が必要になるなどの理由から、現在でもテレクラを出会いの場として利用している人もたくさんいます。
その理由としては、サクラの心配が少ないことなどがあります。テレクラで働いている女性は、当然店から給料をもらっているので、サクラである可能性はまずありません。
料金は出会い系サイトよりも高くなることが多いのですが、ポイント制の出会い系サイトで相手を探すと、かなり高い料金が必要になることも多いでしょう。
それならば、テレクラで相手を探した方が安上がりと考えている人もたくさんいます。だからこそテレクラが衰退しても、なくなってしまうということはないのでしょう。
テレクラも規制の対象となった
現在出会い系サイトが規制されてきたように、実はテレクラも規制されたことがあるのです。その理由は、中高生が援助交際などを行っており、社会問題となったからです。
青少年保護育成条例が改正されてからはテレクラの規制も本格的になったのですが、これもテレクラが衰退した理由の1つだと言えるでしょう。